Scrapdiary

DesigningとEngineeringの架け橋

退職しました


紆余曲折ありましたが、合計して12年間務めた会社を昨日付けで退職しました。

会社の方で後任の人員確保ができなかったため業務の引継ぎが間に合わず、というか全くできずじまいでした。そのため「退職」といっても実際には来週以降も会社には行くのですが、何はともあれ区切りは必要です。これからは自分の力で道を切り開いていくことになります。もちろん不安もありますが、それと同じくらい「自分に新しく何が出来るか?」楽しみでもあります。
経営面で学びたいところもあり独立の道を選んだわけですが、それでもやはりデザイナ・技術者としての成長も追い求めていきたい。欲張りかもしれませんが、1度きりの人生です。一歩を踏み出さずに後悔するよりは、踏み出した後の世界を感じてみたい、そんな思いがここまで自分を突き動かしています。

“種を植える土をまずはしっかりと育てる”ー今期はしっかりとした収益の確保を目指しつつ、新しいアイディアや価値を形にしていく準備としたいと思います。

これからもよろしくお願いいたします。

タイヤが変形してしまった原因

なんすかこれ?的な状態になってしまった件、どうやらタイヤ内部で形状などど補強する繊維がきれてTubeのPressureに耐えられず変形してしまったためにあのようになったということのようです。

タイヤを剥いで調べても良かったのですが、ちょっと所用があったため危険を承知で外出。買ったお店で点検がてら聞いてみるも「タイヤが駄目になってますね」としか言われなかった。まぁそうなんだろうけど、どうも腑に落ちない。いいなぁーと思う交換用のタイヤも在庫が無かったので、用事が終わった後にレイクタウンにあるY's roadに行って店員さんに聞いてみると「タイヤ内部にある形を補強する繊維が切れてしまっているために、こんな変形をしてしまっているのでは」と的確なご意見。納得して買って帰りました。

新しいタイヤはちょっと迷った(といってもメインが色で後はコストパフォーマンス的判断)けど、VittoriaのRUBINO PROのRed/Blackにした。きっと誰かと被ってるだろうけど気にしない、気にしない。。。

タイヤを剥がして変形していた部分の裏側をめくってみると・・・

表面がめくれてしまい、確かに他とは違う様子。内部で補強している繊維らしきものも見える。これがブチ切れたために、あんなにボッコボコになってしまったんだな。アクシデントにより3,000km目前でタイヤ交換。

自らへの教訓として段差には気をつけましょう。押さえました!

タイヤがボコボコになってしまった

見ての通りの有り様。うーん・・・。

ここ数週間、週末は往復15kmほどの距離を走るという生活をしており、数日前に路側帯の側溝にある段差で痛い思いをしたのだけど、その時の影響かな。一度チューブの空気を抜いてみたのところタイヤ自体は無事そうに見えたのだけど、どうも駄目みたい。原因がタイヤなのか、チューブなのかいまいち分っていないのでこれから調べみようと思います。

2010年参議院選挙の全国平均投票率は57.92% - 5人に2人は投票にいかない国、日本

投票率については豪華絢爛な選挙特番内であまり触れられていなかったので、全国平均の最終的な結果を調べてみた。


時事ドットコム:投票率57.92%=前回より微減−総務省発表・参院選


 総務省は12日午前、第22回参院選投票率(選挙区)を発表した。全国平均は57.92%で、前回2007年の58.64%を0.72ポイント下回った。33道府県で前回より落ち込んだ。

低い。
これを押し上げるにはどうしたら良いのか考えてみた。

  • 政治への信頼感回復
  • 投票の義務化
  • 電子投票制度の整備

ちなみに当の総務省のサイトにはまだ詳細な結果は上がっていない模様。お仕事ご苦労様です。どうせだったら男女別っていう大Zappaなくくりじゃなく、世代別の投票状況もまとめていただけるともっと楽しそうなんですが、彼らの判断ではウェブに掲載する情報ではないのかな。格差格差。まぁそのうちどこかでお目にかかれることでしょう。ちなみに注文ばかり多くなってアレだけど、Excelで提供するのはやめていただきく。データの再利用性を考慮してのformat選定だろうけど、まったくaccessibleじゃない。せめて閲覧ソフトが無料なPDFも用意すべきだ。Excelがinstallされていない人はどうしたらいいのさ。
情報は適切に提供しましょうよ。

国民・政治の間に信頼関係を構築すること

デンマークだかノルウェーだか忘れたけど、彼の国では投票率が9割を超えるらしい。国民と政治家の間に信頼関係が醸成されているから、高い消費税を受け入れつつ高福祉・高医療な社会が実現されている、という分析もあるそうだ。消費税の税率だけを見てそのbarterとしての果実と判断しがちだけど、前提条件が違うんだな、日本とは。

投票の義務化

たとえ関心が薄くても、国政選挙って思えば投票に足が向くものではないのだろうか。期日前投票もあるし天気が悪い・お日柄がどうのこうのと言ってる場合じゃないだろう。確かに「物理的に行けない・行けなくなってしまった人」もいるだろう。事実ウチの妻もその一人。しかしその割合はそれほど高くないと予想されるので、実質5人に2人くらいの割合で日本を諦めている人、またはそれに準ずる思考・無関心の人がいるということ。
なんだか虚しさと切なさと心細さを感じる。組織票でゴリ押しなんて、既得権益さん達に好き勝手やらせている状況じゃないです。自分を騙してでも投票に行きましょう。極端な方向性だけど、裁判員制度で裁判への参加をある程度要請しているんだったら投票行為を義務化するのも一つの案なんじゃないかと。中学校にいくとか納税するのと一緒の感覚でいいと思う。

インフラ世界一を目指すならネット投票という選択肢も用意すべき

もうこの際、投票したらデコメがもらえるとか、ポイントがたまるとか、キャッシュバックとかしたらいい。まじめな話、ネット選挙・投票という大きな変革をもたらす可能性があるmethodもまだ残っているのだから、議員の皆さまにおかれましてはTwitterで満足しないでネットを活用した選挙のあり方を審議してもらいたいですね。構築したいSIer/Vendorなんてきっと山ほどいるでしょうから。なんなら日本三大SNS(特にmixiは前歴があるので有望)で流行りのSocial game的に実装するのもよいかも。

まとめ

現実的には一票格差の問題など、現行制度の問題を解消していくことが第一なのかな。

権利を行使しそれが正確に結果として反映されるということこそが大切だと思う。

I'm back swinging bachelor! (but it will be temporary, I wish. )

半年ほど更新を放置していまいましたが、一時的に独身貴族に成り下がった(上がる?)ため、またちまちまブログを書いていきたいと思います。

思えばtechnology(engineering)とdesignについて自分なりに思うところを書き連ねてみようという試みが、いつの間にやら自転車愛好家ブログに変質(もとい進化)してきたため、当初の思惑とはかけ離れた内容になっています。そももそ設定したテーマで書き続けられないというジレンマもあるので、枠に嵌めず、続けていければという想いです。

そこで、なぜブログを書かなくなったのかということをちょっと考えてみたいと思います。

  1. まとまった時間を確保しにくくなった
  2. twitterへ流れてしまった
  3. モチベーションの源泉を見失いつつあった

そもそも完全に自分の怠慢から発生している問題なので、その辺りの突っ込みは想定しておりません。思考のまとめです。ブログ書くのも飽きちゃったなぁーという人がもしお読みいただいて、何かしら共感やらがあればこれ幸いです。

まとまった時間を確保しにくくなった

そもそもですが私は貴族ではないため、ここ数ヶ月感の可処分時間が劇的に少なくなりつつありました。朝夜の通勤時間帯はPodcastで適当にニュースを頭に流し込んだり、余裕があれば積んである雑誌やread it laterで溜め込んでいる目を通したいネットの記事などを、最近iOS4にupdateしたためなのかバッテリーの寿命か、活動限界時間が短くなったiPod touch(2G non mic)で消化しています。通勤時間が少し減ったのもあり、自由に使える朝の可処分所得時間の大切さをしみじみと感じました。
お昼休みは実質時間を取れなかったりすることもあるので微妙ですが、直ぐに読んでおきたいニュースを中心にread it laterへ送り込む、読んだ記事をブクマするといったことに費やしています。
つまりinputするスキームやそれを整理するmethodについてはある程度整いつつあるのだけど、outputが出来ていないという慢性的な消化不良、というか便秘気味な状況ということです。

twitterへ流れてしまった

タイプするという行為がtwitterに向いてしましました。あまり前後の文脈を考えず、切り抜かれた思考や感情をpostすることに気持ち良さを覚えてしまったのが敗因でしょうか。愚痴は良くないと思って控えていますが、まぁそれに近しいことも多々あったと思います。どうせ誰にも分らないだろいうと衝動的にtweetしてしまった。今は反省している
ということで、気になったニュースや面白そうな記事をブクマと一緒にmulti-postするようにしてみている。その時その時の思考・感情の断片や自分の興味がどこにあったのかを知る意味ではtwitterはいいのかもしれない。点と点を繋いでみて体系化出来そうなoutputをまとめてブログなりなんなりに起こしていくという方法を再検討してみよう。前出のiPod touchを使えば、アンビリカルケーブなしでもある程度どこでも文章は書ける訳だし。

モチベーションの源泉を見失いつつあった

自分自身の根本的な原因はこれかもしれないな。ブログを始めたのもやっぱり大きな「目的」があって、じゃぁそれを実現するにはどうしたらいいか?ということから始まり、自分なりに出した答えがoutputを積み重ねることで成長を促して行けるのではないかという仮説からだった。最近、久しぶりにその目的への第一歩を踏み出したのだが見事玉砕。mental的に凹むこともあるけど、そこはそこで立ち直るしかないわけで。だとしたら、そのモチベーションを再構築することこそが必要になる。

先週末、大学予備校時代からつるんでる腐れ縁とも言える2人と、リーマンの聖地・新橋で集まる機会があった。彼らは2人とも公務員。口を揃えて

「ぶっちゃけ仕事が過酷なのに給料は安い。だけど『俺がやらないといけない、俺が日本のこの部分を支えている』という使命感を持って仕事をしている」

と言う。もしかすると公務員としてよく教育されているだけなのかもしれない。けれど今の自分はこの言葉に感銘を受けた。そういう熱いトコって、この10年の間にどっかに忘れてきてしまったんだろうか?

閑話休題。2つの出来ごとからcoreな部分が空洞化いているということにようやく気付かされたわけです。でも肩肘張りすぎたりテーマをがんじがらめに縛ってしまうと継続するということ自体が困難になりまた放置という愚行を繰り返さないとも限らない。なので、上記3つの原因とそこから導き出される解決策を抽出してみたいと思います。

これからの目標について考えてみた

前回センチュリー越にチャレンジして、走り終えた直後から筋肉やら節の鈍い痛みがあった。あれから約2週間。実はまだ左足の膝周辺に痛みが残っている。普通の疲労だっら1〜2日もあれば取れるはずだとたかをくくっていたが、いっこうに良くならない。3日程前から「これはおかしい」と思い始めファイテンのチタンバンを患部周辺に張ってみた。鈍い痛みはなくなってきたけれど、なかなか違和感が取れない。

どうやら体的に相当無理な事をしてしまったんだろう。思えばシートポストの高さや、シートの角度、ステムに高さなどなど、自分で調整しているので、その辺りも体に負担がかかってしまう原因にっているのかもしれない。次の点を改善して体への負担を減らすようにしたい。

  • バイク自体のセッティングを見直す
  • 全行程でのペース配分を考える
  • ペダリングで気張らない(力を抜く・無理しない)

“これからの目標”というにはちょっと小さい気もするけれど、まずは140kmを超えられるようにする。そして少しづつでもいいので走りきれる距離を伸ばしていく。

バイク自体のセッティングを見直す

まず最初はバイクのセッティングをもう一度吟味してみたい。素人ながら「空気抵抗が少ない方がより少ない力で早く・遠く移動出来る」と思い前傾姿勢になるようなセッティングを現在している。ステムを低くしてバーハンドルを若干前に倒してシートとバーハンドルの距離を長めにしてみた。でも、たまに「前のめり過ぎるのかな」と感じる時もあるので、これをまず修正かな。足に負担がかかるのだから、やはり見直すべきはシートポストの高さとシートの角度をメインにして、シートとバーハンドルとの距離をチェックしてみよう。

全行程でのペース配分を考える

走り出しはやはり元気があるのでどうしても必要以上にペースを上げてしまいがち。というか「これくらいで回していけるんじゃないか?」という過信が体を支配してしまうのが原因。結局数十キロ走ると継続的にそのケイデンスを維持出来ずペースが落ちてくる。だったら今まで走ってきたアベレージのケイデンスにプラス5くらいを目安に回していけるように力配分をキープするように心がける。でも楽しくないと続かないだろうから、たまにはちょっと一生懸命回してしまうこともあるだろうけど、今の僕だとやっぱりだいたい75〜80くらいかな。

ペダリングで気張らない(力を抜く・無理しない)

これはペース配分とも関わってくると思うのだけど、視点としてはやはりビンディングシューズ・ペダル*1の力を借りた「引き足」を使えるようになることでペダリングを安定させたい。どうやら引き足を使うことで通常より早く回せるだけではなく、引き足で踏み込む足を戻すので余計な力が必要なくなるため、ペダリングが安定するということをY'sの店員さんから聞き出した。つまり余計な力を抜いた負担の少ないペダリングが実現することが出来るということだと思う。みんながビンディングを導入している理由が少しだけ分かった気がする。とは言えそれなにり高価なものだし、用途に応じて種類があるので、色々検討してみたい。このあたりはまた別のエントリーで書くことにします。

まとめ

いろいろ書きましたが、大事なのはトレーニングを続けることと、走り始める前の準備運動かな。走らなければ、走り続けなければ能書き垂れてても始まらないし。

*1:やはりウエアではなくてこちらの方に投資したい気分になっている。ウエアはそれなにりに走れるようになってからだから最後かな。

走り始め - 再び熊谷を目指す

3連休の最終日、ちょっと遅くなりましたが走り始めをしてきました。あいにく曇り空のため気温が上がらず。今年の目標であるセンチュリーライドの完走を目指してトレーニングを意識して走りました。ケイデンスを80〜90にキープするようにしていました。最初はなんてことはないのですが、これがだんだんキツくなってくる。基本止まる事の無いサイクリングロードで20kmほど走ると70〜80程度に落ちてしまう。今回かなりケイデンスを意識するようにしてみたけれど、走行中のケイデンスは今の自分のにとって80前後が妥当なところなんだろと感じた。平均ケイデンスはあくまで全体の平均なので、結果としてこの数値が徐々に上がっていくようになればいいと思う。
秋ヶ瀬付近までは順調に進んでいったのだけれど、いかんせん気温が低い。いくらペダルを回しても手足の末端が冷えてしまう。決して薄着で行った訳ではないのだけど手足の防寒はもっと考えた方がいいかもしれない。簡単なところでは

  • 靴下2枚履き
  • グローブの下にさらに薄手の手袋をつける

でもある程度は保温になるだろう。さすがにまたシューズカバーを使う余裕はない。

すれ違うライダーは結構使っている人が多かった。やはりビンディングシューズだときっちりと足のサイズを測定しているのだから、余計に靴下を履くのが難しかったりするのだろうか。そしてシューズかバーがどれくらい保温性があるのかが気になるところ。
そんな訳でこれ以上北上するのは体温的に危険な感じがしたので、桶川のエアポート付近で折り返し「勇気ある撤退」をした。距離を走るために一路葛西の河口を目指すが、寒さ故か右の太ももをつってしまう。ペダルを回していて足をつったのは初めての経験だったのでちょっとパニックになってしまった。ふくらはぎはしょっちゅうあるけど、太ももがつってしまうのは人生初体験w 毎回いろいろあって楽しいですね。そして100km程走ったところで脚が急激に使えなくなってくる。これは前回もそうだったんだけど、脚の使い方、全行程の中での力配分があまり上手くいっていない証拠なんだろう。元気な最初に早いペースを作ってしまうのも考えられる一つの原因。後はフォームとかペダリングの仕方とかいろいろありそう。なにぶん独学なところが進歩の遅いところか・・・。

  • 平均速度: 20.2km/h
  • 平均ケイデンス: 74rpm
  • 走行時間: 6時間50分
  • 走行距離: 137.98km

なんとか葛西まで行って帰宅。数値的には前回の方が良かった気がするので、今回の反省点をふまえてまた次回に繋げて行きたいと思う。がしかし、寒さが厳しい時期になった。そしてビンディングペダルがかなり気になり出してる。防寒のウエアと天秤にかけてるのだけど、さてさてどっちを導入しようかと楽しい目移りをしております。