Scrapdiary

DesigningとEngineeringの架け橋

ユーザビリティのこと

とても小さいものですが、ある会社さんの社内向けWebアプリを作っています。使い勝手を決めるUIやテキストによるGuidance—この部分ってどうしても作っているコチラ側の判断が入ってしまう。

PDCAサイクルは繰り返すから意味があるはず

「きっとこうだろうな。このほうが使いやすい。」と仮説(plan)を立てるのは間違っていないと思うんだけど、その後の仮説に対するユーザビリティテスト(do)とテスト結果の検証(check)および検証結果からの修正(act)、この繰り返しによる品質向上のプロセスが現状ほぼ出来てない。実情は「仮説を立ててサイト作ってユーザにテストがてら軽く検証してもらって、不備があればそれを修正する程度でそのままリリース、という有様。

ユーザーは何処にいる?

社内向けってことで実際に使うユーザと接触できるわけだし、これは通常のWebサービスのように「想定されるユーザ像」とかいう次元の話じゃない。それより数段、使いやすさを追求するのは容易なはす。目の前に本当のユーザがいるんだ。

よくない。もっと掘り下げられるだろ。
こういうことを少しずつでも経験としてこなしていかないと進歩ないぞ。>俺



反省せねば。やってないのは自分。自分が少しでも変えないと。顧客に甘え、品質になぁなぁになってしまってはいかん。

参照:wikipedia:PDCAサイクル