Scrapdiary

DesigningとEngineeringの架け橋

雨の休日

獣医の見解も十人十色〜犬も人と同じように一つの病院では正確な診断は難しい

朝から雨模様で残念ながら自転車には乗れず。

犬の件が気になっていたので昨日とは別の病院、越谷にあるあおやま動物病院で診察してもらう事にした。ここはペットショプから勧められた病院で最初にかかっていたところ。事情を説明すると「肥満性腫瘍だとするともっとパンパンに腫れていて赤味がかかっているはず。恐らく『皮膚組織球腫』ではないか」との診断。念のため病理検査をするのであれば「一部細胞を採ることで可能」と言う。昨日は別の病院で「切除しなければ病理検査に出せない」と言われたので寝耳に水。悪性の腫瘍だと脅されていた気分だったので、渡りに船とばかりに検査をお願いした。
僕ら夫婦がよほど不安・心配そうな顔つきをしていたのだろう、患部に注射針で細胞を採った後に顕微鏡で採取した細胞を見せてくれた。ここまでしっかりフォローされてしまうとイヤでも信頼感が湧くというもの。検査結果は一週間後に出るが、とりあえず抗生物質で当面は対処することになった。いい先生に巡り会えたことに感謝。

宮崎アニメが僕らの年代にもウケるわけ

録画してあった『魔女の宅急便』を10年ぶりくらいに観た。自分も年を取り所属する年代が変わった。そのため感情移入する登場人物たちへの幅が広がった。もちろんキキやトンボの気持ちやちょっとした心の揺れも分るし、オソノ夫妻のキキを見守る視線も微笑ましい。あ〜歳をとるっていうのはこういうことなんだな〜なんて妙に納得してしまった。そのうちきっとキキを送り出す両親だったり、ニシンパイを焼いたおばあちゃんの気持ちにも感情移入できたりするんだろうな。様々な年代のレイヤーを幾つも重ねた宮崎アニメが多くのファンを集める理由がちょっと分った気がした。
最初に映画を観た時とは違った視点で鑑賞できた。もちろん、荒井由実の名曲『ジュールの伝言』と『やさしさに包まれたなら』も。