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DesigningとEngineeringの架け橋

走り納め - 荒川サイクリングロードで目標だった熊谷まで走ってきた


以前からセンチュリーライドの距離(160km)を走ることを自分の中で一つの目標にしていました。北千住あたりから荒サイに入って熊谷まで走れば、およそ80kmと聞いていたので往復すれば160kmという目算です。また熊谷は荒サイの終点(起点)なので、そういった意味でもいいターゲットでした。しかし今までなかなか実行出来ずにいたので、2009年の走り納めとしてチャレンジ*1してきました。

天気は薄曇りながら気温が高く日中は汗ばむくらい快適でした。途中、笹目橋手前で堤防補強工事をしている関係でサイクリングロードが途切れてしまい、迂回しなければならないハプニングがありました。この工事は2010年の3月頃まで続くそうなので、荒サイ北上の際は注意が必要そうです。榎本牧場を超えたあたり、上尾・桶川まではなんとか記憶をたぐり寄せながら走りましたが、そこから先は未知のゾーン。道ばたに置かれた小さな看板や道路に引かれたチョークの矢印をたよりに走り続けました。しかしまったく道しるべがない場合もあったりしたので、そこは勘で道を選んで行きました。そのため自分が走った道が本当に“正式な荒川サイクリングロード”なのかはちょっと分りませんw これが「荒サイの北は走りづらい」と言われる所以なのかと実感しました。

地図で見ると桶川から熊谷まで意外と近く感じたのですが、どうしてどうして意外と遠い。結局榎本牧場を超えてから2時間以上走ってようやく熊谷入り。写真は恐らく終点だと思われる場所付近。

サイクリングロードを探しながらうろうろしていましたが、どうやらこれより北はダートになってしまい走れそうにありません。ここまで78km。帰りもこのコースを走れば目標距離数に届くか?と思ったのですが、時間的に厳しいので岐路は車道を使う事にしました。車道に出てすぐに感じたのは体への負担です。実際サイクリングロードでは若干脚が疲れてきてはいたのですが、全体的には「まだまだ行けそう」という感覚でしたが、振動の多い車道に出てすぐにあちこち痛くなってきました。長距離を走るにはいかに体への余計な負担を減らすことが大切なんだと改めて感じました。そのための自転車本体の性能、といったところでしょうか。

  • 平均速度: 21.9km/h
  • 平均ケイデンス: 73rpm
  • 走行時間: 6時間20分
  • 走行距離: 138.82km

残念ながらセンチュリー越えはかなわずでしたが、自身の最長距離を更新することができました。そして車道で直線的に走ると20kmほど差があるということがわかりました。
肉体的にもかなりキツかったので、これはトレーニングのやりがいがあります。ということで2010年はどこかのレースでセンチュリーを目指します!

*1:今回は単身です。さすがに寒いのと長過ぎる距離だと妻のファンライド精神とはずれてきてしまうので。