Scrapdiary

DesigningとEngineeringの架け橋

I'm back swinging bachelor! (but it will be temporary, I wish. )

半年ほど更新を放置していまいましたが、一時的に独身貴族に成り下がった(上がる?)ため、またちまちまブログを書いていきたいと思います。

思えばtechnology(engineering)とdesignについて自分なりに思うところを書き連ねてみようという試みが、いつの間にやら自転車愛好家ブログに変質(もとい進化)してきたため、当初の思惑とはかけ離れた内容になっています。そももそ設定したテーマで書き続けられないというジレンマもあるので、枠に嵌めず、続けていければという想いです。

そこで、なぜブログを書かなくなったのかということをちょっと考えてみたいと思います。

  1. まとまった時間を確保しにくくなった
  2. twitterへ流れてしまった
  3. モチベーションの源泉を見失いつつあった

そもそも完全に自分の怠慢から発生している問題なので、その辺りの突っ込みは想定しておりません。思考のまとめです。ブログ書くのも飽きちゃったなぁーという人がもしお読みいただいて、何かしら共感やらがあればこれ幸いです。

まとまった時間を確保しにくくなった

そもそもですが私は貴族ではないため、ここ数ヶ月感の可処分時間が劇的に少なくなりつつありました。朝夜の通勤時間帯はPodcastで適当にニュースを頭に流し込んだり、余裕があれば積んである雑誌やread it laterで溜め込んでいる目を通したいネットの記事などを、最近iOS4にupdateしたためなのかバッテリーの寿命か、活動限界時間が短くなったiPod touch(2G non mic)で消化しています。通勤時間が少し減ったのもあり、自由に使える朝の可処分所得時間の大切さをしみじみと感じました。
お昼休みは実質時間を取れなかったりすることもあるので微妙ですが、直ぐに読んでおきたいニュースを中心にread it laterへ送り込む、読んだ記事をブクマするといったことに費やしています。
つまりinputするスキームやそれを整理するmethodについてはある程度整いつつあるのだけど、outputが出来ていないという慢性的な消化不良、というか便秘気味な状況ということです。

twitterへ流れてしまった

タイプするという行為がtwitterに向いてしましました。あまり前後の文脈を考えず、切り抜かれた思考や感情をpostすることに気持ち良さを覚えてしまったのが敗因でしょうか。愚痴は良くないと思って控えていますが、まぁそれに近しいことも多々あったと思います。どうせ誰にも分らないだろいうと衝動的にtweetしてしまった。今は反省している
ということで、気になったニュースや面白そうな記事をブクマと一緒にmulti-postするようにしてみている。その時その時の思考・感情の断片や自分の興味がどこにあったのかを知る意味ではtwitterはいいのかもしれない。点と点を繋いでみて体系化出来そうなoutputをまとめてブログなりなんなりに起こしていくという方法を再検討してみよう。前出のiPod touchを使えば、アンビリカルケーブなしでもある程度どこでも文章は書ける訳だし。

モチベーションの源泉を見失いつつあった

自分自身の根本的な原因はこれかもしれないな。ブログを始めたのもやっぱり大きな「目的」があって、じゃぁそれを実現するにはどうしたらいいか?ということから始まり、自分なりに出した答えがoutputを積み重ねることで成長を促して行けるのではないかという仮説からだった。最近、久しぶりにその目的への第一歩を踏み出したのだが見事玉砕。mental的に凹むこともあるけど、そこはそこで立ち直るしかないわけで。だとしたら、そのモチベーションを再構築することこそが必要になる。

先週末、大学予備校時代からつるんでる腐れ縁とも言える2人と、リーマンの聖地・新橋で集まる機会があった。彼らは2人とも公務員。口を揃えて

「ぶっちゃけ仕事が過酷なのに給料は安い。だけど『俺がやらないといけない、俺が日本のこの部分を支えている』という使命感を持って仕事をしている」

と言う。もしかすると公務員としてよく教育されているだけなのかもしれない。けれど今の自分はこの言葉に感銘を受けた。そういう熱いトコって、この10年の間にどっかに忘れてきてしまったんだろうか?

閑話休題。2つの出来ごとからcoreな部分が空洞化いているということにようやく気付かされたわけです。でも肩肘張りすぎたりテーマをがんじがらめに縛ってしまうと継続するということ自体が困難になりまた放置という愚行を繰り返さないとも限らない。なので、上記3つの原因とそこから導き出される解決策を抽出してみたいと思います。