Scrapdiary

DesigningとEngineeringの架け橋

「創る心とおもてなし」に参加してきた。

ちょっと前のことですが、3月27日に開催された「創る心とおもてなし— 第1回 Webエンジニア料理対決」に参加させていただきました。


2月に開催されたWeb デベロッパーの祭典というイベントで偶然*1立ち聞きしたセミナー「『クックパッド』の裏側*2」に参加した際、その開発理念や企業としての使命感に感銘を受け興味を持ったのがきっかけでした。
正確に言うと自分はエンジニアと呼べるほどの仕事はしていないのだけど、クックパッドさんがとても気になっているので思い切って応募したところ定員20名の狭き門(?)に当選。定時ダッシュで白金台へ行ってきました。

写真で見たイメージよりも遥かに素晴らしいオフィス、というかキッチン!ダウンライト系の照明でとても暖かいイメージで居心地のいい空間を演出してました。自分自身料理は好きだし、最近「食」というキーワードがこれからの日本を変えていくのかなーなんて漠然と思っていたので「クックパッドさんで働てみたい!」なんて勝手に思いました。エンジニアも含め募集はいろいろしてるみたいです。恐らくエンジニアの囲い込みを意図したイベントだったのではないかと。
肝心の料理ですが、プレゼンの仕方と冷めても味が落ちにくいところまで演出されていたリクルートメディアラボさんのタコスが自分的には優勝だったかなーと。


おもてなしの心とは少し異なるけど、料理人とエンジニアに共通点があるのではという面白い指摘。

たまたま官庁や銀行や通信キャリアのような客を持つコネがあれば、別に自前のアイデアや技術がなくても食うには全然困らない。中抜きして別の下請けに出すだけでもずいぶんと儲かってしまうからな。(みなさんの周りにも、これといった技術や人材がないくせにポジションの良さだけで儲けてる会社の1つや2つあるでしょう?)
でもエンジニアとしてはそれではダメで、「普通の材料を使っていい味を出す」アイデアとスキルで勝負すべきだし、それはエンジニアとしての満足感のみならず客にとっての意外性と満足感にもつながるはず


人生を書き換える者すらいた。: 料理人とエンジニア

コネクションにアイディア+スキルが加われば鬼に金棒です。どちらかに偏り過ぎず成長していきたい。

*1:お目当ては弾さんの基調講演だった。

*2:詳細は「クックパッド」の裏側にいってきたにとてもよくまとまっています。