Scrapdiary

DesigningとEngineeringの架け橋

BARBIERIのチェーンクリーナーでチェーンの掃除をしてみた

先日Amazonさんで注文したメンテナンス用の商品が届きました。納期2週間程度を見ていたので早くて驚き。昨日もかなり走って汚れは気になっていたので、衝動を押さえる事が出来ず早速チェーンの掃除をやってみました。

DS-30BLTは値段相応

ディスプレイスタンドのDS-30BLTは自転車本体に取り付けるのにちょっと一苦労。締め付けの強弱をノブボルトで調整できるようなんだけど、それがイマイチ分らずになかなかはめられず。そしてクイックレバー側にやっとの思いではめたのに、すぐに取れてしまう・・・他の製品も同じ作りなんだろうか。若干設置時も不安定な感じ。週末ライダーな自分としてはディスプレイが基本なのでそれほど面倒は感じなさそうだけど、慣れると思うけど毎日使う人はちょっとめんどくさいかも。

一長一短なBARBIERIのチェーンクリーナー

さて無事スタンドに自転車を乗せていよいよチェーンのクリーニング。BARBIERIのチェーンクリーナー、中身はこんな感じ。

イタリアの商品らしいけど丁寧な日本語マニュアル(右端にチラ写りしてるヤツ)がついているので安心。パーツを一度試しにチェーン部分へつけてみます。

本体がチェーンに対してやや斜めになってしまいますが、意外と簡単につける事ができました。ポイントはギアを調整してチェーンがたるむませテンションを下げることで中のお掃除歯車に噛み合わせさせてを廻すみたい。この状態でディグリーザー(クリーナー・オイル)を機械内のタンクに入れる。

マニュアルには「30回程度ベダルを逆回転で廻す事で汚れが落ちます」とあるけど、そんな程度じゃまだまだ汚れが落ちませんでした。結局倍近く廻してこの有り様。

真っ黒ですよホント。しかしチェーンもまだ真っ黒。。。「汚れが酷い場合にはディグリーザーを入れ替えて同じようにクリーニングする」とあるので2回目に突入。同様に60回くらい廻してみた結果がこちら。

まだまだ真っ黒です。2回やって固形のゴミも取れたので効果はあるとみた。しかし前のエントリでも触れたけど

難点は付属のクリーナー・オイルの量が少なそうってこと。早いタイミングで買い足しは必須。

という予想通りの展開。使ってみた感想としてこの商品の感想は

  • ほとんど手を汚さず、ある程度のチェーンのクリーニングができる。
  • 後片付けも使い終わった液を捨てて本体を拭くor洗うだけなの楽チン。
  • 付属のディクリーザーが少量過ぎ。3回分しか入ってません。即買い足し必須です。
  • 機械の中の歯車のハケが弱く取れてしまいチェーンにからむ。

といったことろでしょうか。一長一短ですね。値段もお手ごろなので、機械式を試してみたいという方にはおすすめだと思います。

オイルさしのメンテナンスは重要

クリーニングが終わったらチェーンをウエスで拭き取って乾くまで待ち、付属のオイルをさします。オイルは気持ち多めにつけて、ウエスで拭き取る。ここでのポイントは表面上のオイルをしっかり拭き取ることらしい。やっていて気付いたのだけど、オイルの注入・拭き取りだけでチェーン表面がかなりキレイになるってこと。昨日一緒に走った友人はドライタイプのオイルをお勧めしてた。走ってて汚れが付きにくくてメンテナンスが楽らしい。

いくら拭いても黒い汚れは取りきれないというのは神経質なA型としてはなんとも気持ちが悪い。だけど完全にピッカピカにするにはもうちょっと熟練の腕が必要かw


かわいくて手をかけようと思えば、お金がいくらあっても足りません。女の子と一緒*1ですねw

*1:島田紳介がとある番組で「車とキャバクラにお金をかける行為は一緒だ」と言っていたらしい。「基本的に男は見栄で行動する。そのために手をかければお金がかかる。車をすぐ乗り換えるヤツもいれば、丁寧に一台を長く乗るヤツもいる。それはキャバクラの女の子も一緒。いろいろ手出しするヤツ、一人に絞るヤツ」といい着眼点です。